「女系家族」・完全ガイド
テレビドラマ『女系家族』は、山崎豊子の同名小説を原作に、2005年7月からTBS系・木曜22時枠で放送されたホームサスペンス。老舗呉服問屋「矢島商店」の当主が急逝し、遺された莫大な遺産を巡って巻き起こる愛憎と裏切りの争いを描き、日本中を熱狂させました。
① 初めて放送されたのは
『女系家族』は2005年7月7日(木曜日)21時00分より、TBS系で木曜ドラマ枠(22:00~22:54)にてスタート。初回のみ108分拡大(21:00~22:48)で放送され、開始直後から18.1%という高視聴率を記録。放送枠は毎週木曜22時台で、同枠で前作『汚れた舌』が終了した直後のバトンタッチでした。
② 放送は、何年何月何日まで全何話放送された
本作は2005年7月7日から9月15日まで、木曜22時枠にて全11話で構成。10週連続の通常放送に加え、初回の拡大放送を含め11週にわたって放映されました。遺産相続を巡るドラマが最終話まで高い緊張感を保ち、視聴者を引きつけ続けました。
③ 最高視聴率と平均視聴率は
『女系家族』第1話の視聴率18.1%が最高値で、全11話の平均視聴率は13.8%を記録。木曜22時ドラマ枠において、2005年夏クール最高となる数字を残し、同枠ランキングでも1位を獲得。社会現象化した遺産相続ドラマとして、TBSの看板作品となりました。
④ メインキャスト(出演者の詳細は?)
– **浜田文乃(演:米倉涼子)**:当主の愛人で、妊娠を機に遺産争いの中心人物に。
– **矢島藤代(演:高島礼子)**:矢島家の長女で総領娘。婿養子を迎え家督を狙う。
– **矢島千寿(演:瀬戸朝香)**:次女。姉への劣等感を抱えつつも争いに巻き込まれる。
– **矢島雛子(演:香椎由宇)**:三女。大学生として家族を俯瞰する。
– **矢島嘉蔵(演:森本レオ)**:亡き当主。
– **大野宇市(演:沢村一樹)**:矢島商店大番頭。
– **小林君枝(演:余貴美子)**:宇市の愛人で裏から相続争いを操る。
– その他、長谷川初範、浅田美代子、高橋克典、橋爪功ら演技派が脇を固めました。
⑤ エピソードの詳細
物語は大阪・船場の老舗呉服問屋「矢島商店」を舞台に、4代目当主・矢島嘉蔵の突然の死と、その遺言状が引き金となり幕を開ける。遺産の相続権を巡り、長女・藤代と次女・千寿、三女・雛子の三姉妹が激しい骨肉の争いを繰り広げる中、当主の愛人・文乃が新たに相続対象となったことで事態はさらに複雑化。嫉妬、裏切り、復讐が渦巻く人間ドラマは、第1話から最終話まで視聴者を釘付けにしました。
⑥ 主題歌は?
主題歌は今井美樹が歌う「愛の詩」。2005年7月27日リリースのシングルで、ドラマの重厚かつ切ない世界観とリンクしたメロディが話題に。TBS系ドラマのタイアップ曲としてヒットし、ドラマと共にロングセラーを記録しました。
まとめ
『女系家族』は遺産相続という普遍的テーマを軸に、山崎豊子の原作が持つ社会派ドラマの本質をドラマ化。米倉涼子ら豪華キャストの演技と緻密な脚本、圧倒的視聴率が証明する完成度の高さで、2005年夏ドラマの頂点に立ちました。今も配信やDVDで視聴可能な本作は、ホームドラマとサスペンスが融合した傑作として幅広い世代におすすめです。
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