「いま、会いにゆきます」・完全ガイド

2004年に映画化されて大ヒットした『いま、会いにゆきます』が、2005年夏にTBS日曜劇場で10話連続ドラマとして復活しました。ミムラと成宮寛貴が夫婦役を演じ、亡き妻が雨の季節に再び家族のもとへ帰ってくるという切ないファンタジーラブストーリーが多くの視聴者を感動に包みました。

初放送日と放送期間

『いま、会いにゆきます』はTBS系「日曜劇場」枠にて、2005年7月3日（日）21時00分から初放送されました。放送期間は2005年7月3日（日）から同年9月18日（日）までの11週間にわたり、全10話で構成されました。

視聴率

『いま、会いにゆきます』の最高視聴率は初回放送（第1話）で記録した15.2％、平均視聴率は11.1％でした。ゴールデンタイムの連続ドラマとしては高い数字をマークしました。

キャスト

主演はミムラ（秋穂澪役）と成宮寛貴（秋穂巧役）。澪の息子・佑司役には武井証が演じ、巧の同僚で澪の中学時代の同級生・永瀬万里子役に岡本綾、澪の中学生時代を黒川智花、巧の同級生・工藤明宏（回想）を三浦春馬が演じました。

ストーリー

全10話は「6週間の奇跡」と題された第1話で始まり、梅雨の雨の日に死んだはずの澪が記憶喪失で戻る場面から幕開け。家族の葛藤や過去の想いが徐々に明かされていき、最終話では雨の季節の終わりとともに澪が去る運命を受け入れ、家族が新たな一歩を踏み出す感動のクライマックスが描かれました。

主題歌

主題歌はORANGE RANGEが2005年にリリースしたシングル『キズナ』。ドラマの世界観に寄り添うエモーショナルなメロディと歌詞が視聴者の共感を呼び、ヒットとなりました。

まとめ

『いま、会いにゆきます』は日曜劇場枠で放送されたファンタジー・ヒューマンドラマの金字塔として高い評価を得ており、放送から20年近く経過した今でも「永遠の名作」として語り継がれています。