「白い巨塔 第二部」・完全ガイド
山崎豊子の名作小説を2003年秋からフジテレビが25年ぶりに連続ドラマ化した『白い巨塔』。本記事では、前作第一部に続く「第二部」について、初回放送日時から放送期間、視聴率、主要キャスト、全11話のエピソード概要、主題歌、そしてドラマの魅力を詳しく解説します。教授選を勝ち抜いた財前五郎(唐沢寿明)が直面する医療過誤裁判と、医学界の権力闘争が最高潮に達する後半戦を網羅した決定版ガイドです。
① 初回放送日
『白い巨塔 第二部』はフジテレビ系「木曜劇場」枠にて2004年1月8日(木)22:00~22:54に初回放送されました。前作第一部の衝撃的な最終話から約3ヶ月後に幕を開け、財前五郎(唐沢寿明)の教授就任直後から裁判劇がスタートしました。
② 放送期間
第二部は2004年1月8日から3月18日まで毎週木曜22時枠で全11話が放送されました。最終話は3月18日にオンエアされ、裁判の結審と財前の死を描く壮絶なクライマックスで完結しました。
③ 視聴率
本作の平均視聴率は26.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で、最高は最終話の32.1%を記録しました。連続ドラマ枠において当年度トップの高視聴率を獲得し、フジ木曜22時枠史上No.1に君臨しました。
④ メインキャスト
主演は唐沢寿明さん(財前五郎役)。対立する里見脩二役は江口洋介さんが続投。財前の恋人・花森ケイ子役に黒木瞳さん、東教授の娘・佐枝子役に矢田亜希子さん、里見の妻・三知代役に水野真紀さんが脇を固めます。伊藤英明さん、石坂浩二さん、西田敏行さんら日本を代表する名優が総出演し、重厚な人間ドラマを演じ切りました。
⑤ エピソードの詳細
全11話は、第一部終盤から引き継いだ教授選直後の財前の栄光と転落劇を中心に展開。第11話「待望の第二部衝撃スタート!!天国と地獄」では控訴審が開幕し、財前が証言台で受ける追及が始まります。中盤以降は原告側証人として立った東教授との師弟決裂、大学内外の権力闘争、証言偽造疑惑など裁判ドラマの醍醐味を最大限に描写。最終話「さらば!!」では、判決後の財前の余命告知と死、遺言書の朗読によって物語が壮絶に締めくくられます。
⑥ 主題歌
主題歌はヘイリー(Hayley Westenra)が歌う「Amazing Grace」。2004年2月リリースのシングルで、荘厳かつ清らかなメロディがドラマの悲壮感と人間ドラマの深みを象徴し、大ヒットを記録しました。
⑦ まとめ
『白い巨塔 第二部』は医療ドラマの金字塔として、平均26.2%、最高32.1%という驚異的視聴率を獲得。教授選から医療過誤裁判、財前の壮絶な最期まで、山崎豊子原作の核心に迫る緻密かつ重厚な人間ドラマは未だに色褪せません。日本テレビドラマ史上に残る傑作として、必見の一作です。
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