「砂の器」・完全ガイド
松本清張の同名小説を原作に、2004年冬にTBS「日曜劇場」枠で放送されたドラマ『砂の器』は、中居正広が天才ピアニスト・和賀英良を演じたサスペンス大作です。放送開始から最終回まで高視聴率を記録し、社会派ミステリーとヒューマンドラマが融合した濃密なストーリーが今なお多くのファンに支持されています。
初めて放送されたのは
『砂の器』はTBS系列「日曜劇場」枠で、2004年1月18日(日)21時00分~21時54分に初放送されました。当時、日曜夜9時のプライムタイムに放送された本作は、初回から26.3%という驚異的な高視聴率を叩き出し、同枠のドラマとしては歴代トップクラスの数字を記録しました。
放送は、何年何月何日まで全何話放送された
本作の放送期間は2004年1月18日から3月28日までで、全11話が週一回の日曜21時枠で放送されました。初回と最終回のみ69分拡大、10話も5分拡大で放送されるなど、終盤に向けての特別編成が組まれました。
最高視聴率と平均視聴率は
『砂の器』2004年版の最高視聴率は初回放送で記録した26.3%、全11話の平均視聴率は19.6%をマークしました。当時の日曜劇場枠では20%台を超える作品が稀であり、社会派サスペンスとしては異例の高視聴率を達成したことが、作品の完成度と話題性を物語っています。
メインキャスト
– 中居正広さん(和賀英良役)…天才ピアニスト。過去の宿命を背負う主人公。
– 松雪泰子さん(成瀬あさみ役)…和賀の才能に惹かれる劇団員。
– 渡辺謙さん(今西修一郎役)…事件を追うベテラン刑事。
– 武田真治さん(関川雄介役)…ジャーナリスト。
– 永井大さん(吉村雅哉役)…若手刑事で今西の相棒。
– 京野ことみさん(田所綾香役)…政治家令嬢で和賀の婚約者。
– 赤井英和さん(三木謙一役)…被害者で、和賀の過去を知る老人。
豪華実力派キャストが複雑に絡み合う人間模様を深く演じ切りました。
エピソードの詳細
全11話は1話完結型ながら、一貫して”宿命”と”差別”を軸に展開。第1話「宿命が、痛み出す」では、天才ピアニスト・和賀が深夜の蒲田で初老男性を撲殺する衝撃のシーンで幕を開け、刑事・今西と若手吉村が捜査を開始。中盤以降は和賀の幼少期に遡り、差別に苦しむ父子の過酷な放浪、恩人との再会、事件の真相が徐々に明らかになる。最終話「完結編・宿命の再会」では過去と現在が交錯し、悲劇的結末が描かれます。
主題歌は
主題歌はDREAMS COME TRUEが歌う「やさしいキスをして」。2004年2月にリリースされた同曲は、切なくも美しいメロディーがドラマの世界観を象徴し、オリコン週間チャートでもトップ10入りを果たしました。
まとめ
『砂の器』2004年版は平均視聴率19.6%、最高26.3%を記録し、日曜劇場屈指のヒット作となりました。社会派ミステリーと人間ドラマが見事に融合した物語は、放送から20年以上経過した今も高く評価され、DVD‑BOXやTSUTAYA DISCASなどで視聴可能です。未見の方はぜひ一度、その重厚な世界観と衝撃的なラストを体験してみてください。
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