「逃亡者 RUNAWAY」・完全ガイド

2004年夏、TBS日曜劇場で放送された『逃亡者 RUNAWAY』は、1960年代の米国ドラマを原作に、妻殺しの罪を着せられた主人公・永井徹生（江口洋介）が逃亡を続ける、緊迫感溢れるサスペンスドラマです。

放送日程と視聴率

本作は2004年7月18日の初回放送から9月26日の最終回まで、全11話で構成されました。最高視聴率は初回と最終回の16.2%を記録し、平均視聴率は14.3%と、当時の日曜21時枠としては高水準の数字を残しました。

キャスト

主演の江口洋介をはじめ、阿部寛、水野美紀、長澤まさみ、加藤浩次、別所哲也らが出演。永井を追う刑事たちと、彼を助ける若き女性・鬼塚咲（長澤まさみ）の熱演が光りました。

ストーリー

全11話のサブタイトルには”無実の罪””最後の別れ””真犯人の罠”など、永井が逃亡を続ける中で次々と明らかになる謎が描かれています。第3話の絶体絶命の危機や、第7話の息子の誘拐事件など、見応えのある展開が展開されます。

主題歌

松たか子が歌う「時の舟」は、壮大かつ叙情的なメロディが作品の世界観にぴったりと合っており、リリース後もオリコンチャートで上位を記録しました。

まとめ

『逃亡者 RUNAWAY』は、江口洋介と阿部寛の共演が魅力的な作品です。家族への愛と真実を求める主人公の熱い姿と、彼を追う刑事たちの熱演が印象的で、視聴者の心に深く刻まれています。今でも色あせることのない名作ドラマです。